「教員」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「教員」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 教員の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 教員の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
教員の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
教員の職務経歴書の書き方
教員の職務経歴書の書き方
- ①職務経歴は学校ごとに業務内容を詳しく箇条書きにしましょう。その後に実績・取り組みとしてそれぞれの業務の中で工夫したエピソードを記載してください。
- ②活かせる経験・知識・技術では業務の中で培ったスキルを書くと、採用担当者に能力を把握してもらいやすくなります。資格は持っているものをすべて書き出しましょう。
- ③自己PRでは、日々の業務の中で工夫して考えたことをエピソードとともに記載してください。課題とその解決策を示す例を具体的に書ければ、印象にも残りやすくなるでしょう。
- ④公務員から民間企業を志望する場合は、自分の経験がいかに民間でも活かせるかをアピールすることが大切です。自分の経験を課題解決力、関係構築力などビジネスシーンでもイメージしやすい言葉に言い換えて伝えましょう。
教員の職務経歴書を書くポイント
小学校、中学校、高等学校の教員は児童・生徒や保護者との関わりの中で、民間企業でも活かせる傾聴力や関係構築力、伝達力などが身についていることが多いものです。
転職先でも活躍するイメージを持ってもらうために、日々の業務の記述に加えてどんな工夫をしていたかを記載することが大切です。
職務経歴は経験した学校ごとに区切るのが分かりやすいですが、業務内容は同じことが多いので、経験した学校数が複数になる場合はまとめてしまってもかまいません。
業務内容として担当した項目を箇条書きで簡潔に書き出したら、その後に実績・取り組みとして、それぞれの業務内容ごとに工夫した点を書き出しましょう。
すべての項目の実績・取り組みを記載する必要はありませんが、部活で全国大会まで導いた、全体の学力を上げた、ICT授業を取り入れた、など自分で意欲的に取り組んだ事柄をアピールするとよいでしょう。
活かせる経験・知識・技術では、教員生活で得たスキルを民間企業でも活かせそうな能力に言い換えて、端的にまとめましょう。
資格は、転職先によっては有利になるものもありますので、持っているものをすべて書き出し、Excel、Word、PowerPointなどのPCスキルは何ができるかをまとめてください。
自己PRでは小さなものでもよいので、自分で考えて工夫したエピソードを書くとよいでしょう。どのようなことを課題として、どのような行動をしたかというプロセスをまとめます。
「関係構築力」「課題解決力」などビジネスシーンでもイメージしやすい言葉を見出しにして、転職先でも活躍できることを伝えるのがポイントです。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
教員の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【公務員・教員系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている