「機械設計」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「機械設計」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 機械設計の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 機械設計の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
機械設計の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
機械設計の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- 転職先でも活かせる経験があるかどうかを見られるので、担当製品、担当業務、使用していた環境、ツール、期間、規模などを見やすくまとめましょう。業務内容は詳しく箇条書きにしてください。
- 実績・取り組みではその業務で得たスキルのまとめや、顧客からの評価、成果などを記載してください。
- 他業種に転職する場合は、職務経歴書を作る前に現在のスキルの中で転職先でも活かせそうなものを探して、共通する部分を詳しく伝えてください。
- 職務経歴書の長さは30代前半までは2ページ、30代後半からは3ページ程度を目安にまとめてみてください。
機械設計の職務経歴書を書くポイント
機械設計の仕事は担当する製品の違いをはじめ、設計も製品全体を担当するのか、部分的なのかなど、業務が多岐にわたるため、まずは採用担当者に自分が何の製品のどこの部分を設計しているのかを正確に伝えることが重要です。
職務経歴では担当した製品名や業務内容、環境、ツール、期間、規模などの詳細をプロジェクトごとに書き出しましょう。
業界外の人にも分かるような製品の説明を心掛け、例えば部品の設計の場合は樹脂などの素材名まで記載することで、転職先でも活かせる技術があると判断してもらえることがあります。
担当業務は「〇〇製品の設計」で終わらせるのではなく、他部署との仕様検討、基本設計、詳細設計、シミュレーション、評価などと細かく書いてください。
活かせる経験・知識・技術では職務経歴の内容を簡潔にまとめましょう。30代後半からは英語能力かマネジメント経験を求められることがあるので、TOEIC(R)テストなど英語力を示すものがあれば記載しましょう。
自己PRなどに業務で英語を使ったエピソードを入れてもいいかもしれません。
そのほかの資格で必須のものはありませんが、QC検定や第三種電気主任技術者資格などがあれば、品質部門など他分野への理解があるとプラスに評価してもらえるので、取得しているものはすべて書き出しておきましょう。
自己PRは不具合発生率の減少や生産コストの削減などの数字で表せる分かりやすい成果があればよいですが、それがなくても、お客さまから好評だった、リーダーを任された、などの評価された経験を伝えましょう。
機械設計として現在とは別の業界を目指す場合、自己PRでは転職先でも活かせそうなスキルを自分の経験の中から探してアピールすると注目してもらえるかもしれません。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
機械設計の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【ものづくりエンジニア系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている