「基礎研究・先行開発」の経験を持つ方々には、職務経歴書を書く際に困ることがあるかもしれません。
そこで、役立つテンプレートをご用意しました。Word形式でダウンロードしていただけます。
このテンプレートを活用することで、人事の方々が興味を持ち、面接に進めるような魅力的な職務経歴書を作成することができます。
ぜひご利用ください。
この記事で学べること
- 基礎研究・先行開発の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 基礎研究・先行開発の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
基礎研究・先行開発の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
基礎研究・先行開発の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- 職務経歴書において、自身のスキルや経験を冒頭でまとめておくことが大切です。
- これにより、採用担当者が経験値を把握しやすくなります。
- 研究や開発のミッション、担当業務を明確に伝えることが重要です。
- これにより、どのような開発を行っていたのかが明確になります。
- 実績・取り組みでは、製品化や事業拡大につながったことなどがアピールポイントになります。
- 自己PRでは、どのような製品を開発することで事業を拡大できたのか、持っている技術をどのように応用したのかなど、その過程で試行錯誤をした経験がアピールになります。
- また、各部門との調整力も強みのひとつです。
- 以上の内容は箇条書きでまとめることが効果的です。
基礎研究・先行開発の職務経歴書を書くポイント
基礎研究、要素技術開発、先行開発の職種では、マーケティング的な視野が重要視される場合があります。
研究者ならではの強みは、事業の観点を持って研究し、製品化することで利益につなげた経験です。
スキルや経験を冒頭にまとめることで、採用担当者が把握しやすくなります。
応用可能な技術やソフトウェア、新規事業に取り組んだ経験がある場合は、簡潔に記載しましょう。
職務経歴では、研究のミッションや担当業務を明記し、どのような課題を解決し、どのような新技術を生み出したのかを分かりやすく伝えることが大切です。
実績や取り組みについては、開発した技術が製品化されたことや、新技術の発表に大きなインパクトがあったことなど、技術的な価値をアピールする記載が有効です。
必須の資格がなくても、転職先で活かせそうな資格があれば書いておくと良いです。
PCスキルについては、具体的な操作まで記載しましょう。
自己PRでは、ビジネス視点を持って製品化に取り組んだ経験をアピールしましょう。
市場ニーズに合わせたアプローチが評価につながることがあります。
また、複数の部門との関わりがあった場合、協調性やリーダーシップ能力もアピールポイントになります。
具体的なエピソードをもとに、工夫した経験をアピールしましょう。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
基礎研究・先行開発の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
ものづくりエンジニア系の職務経歴書テンプレート
他の職種の職務経歴書を見る
職務経歴書セルフチェック
職務経歴書を書いたら、必要な情報が含まれているかどうか確認することが重要です。
家族や友人に目を通してもらって、客観的な意見を聞くのも良いでしょう。
以下の項目が適切に書かれているか確認しましょう。
項目 | 確認内容 |
---|
西暦表記 | 在籍期間として、具体的な年月日を記載する。 |
勤務先 | 企業名、所属部署、店舗規模、店舗地域を明記する。 |
担当業務 | 担当領域、商品、サービスを詳細に説明する。 |
数値情報 | 商品単価、取扱量、来客数、接客数などの具体的な数値情報を記載する。 |
顧客 | 自分が担当した顧客層を明確に記述する。 |
役職・役割 | 自分が担当した役職、役割、責任の範囲を説明する。 |
職務 | 自分が行った具体的な職務内容を箇条書きで詳細に記述する。 |
実績とエピソード | 売上、顧客評価、社内評価などの実績とエピソードを、具体的な数値とともに説明する。 |
専門スキル | 自分が持っている専門スキルを明確に記述する。 |
応用スキル | 語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど、自分が持っている応用スキルを明確に記述する。 |
「ビジネス文書を伝わりやすく書くためのポイント」
- 名詞や体言止めを使い、簡潔な文言にする。
- 具体的な数値を使い、客観性を重視して誰でも理解できる表現にする。
- レイアウトを工夫し、項目、改行、行間、カッコや記号を使って見やすくする。
- 卒業後から現在までの全期間について、詳細に情報を網羅する。
以上のポイントを意識することで、より伝わりやすいビジネス文書を作成できます。
こんな悩みはありませんか?
- 転職の準備って何をして良いのか分からない
- 自分がどんな仕事に向いているのか分からない
- 何社受けてもなかなか受からない
\そんな皆様の転職サポート/
無料転職サポートを利用