「Webデザイナー」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「Webデザイナー」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- Webデザイナーの職務経歴書の書き方のポイントとは?
- Webデザイナーの職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
Webデザイナーの職務経歴書テンプレートと書き方
Webデザイナーの職務経歴書テンプレートと書き方について説明していきます。
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
Webデザイナーの職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- ①デザイナーとしてのセンスが一番大きな強みです。これまでの制作物を見せるために、職務経歴書とは別にポートフォリオを用意しましょう。
- ②職務経歴には、プロジェクトごとに概要や規模、担当業務、使用可能なツールなどを整理してください。成果や規模が大きい案件はどのような課題をどのようなデザインで解決したのか詳しく記載しましょう。
- ③テクニカルスキルで使用経験のあるデザインソフトや、PC言語をまとめてください。資格は持っているものをすべて書き出しましょう
- ④自己PRでは、今までに担当した案件のエピソードをもとに、どのようなことを考えてそのデザインに仕上げているのかを伝えてください。具体的な成果を書けなくても、どんな反応があったのかを書き添えるのがおすすめです。
Webデザイナーの職務経歴書を書くポイント
Webデザイナーは今までにデザインした成果物そのものが強みになるので、どんなサイトやページを作ったかを伝えることが大切です。
そのためには、職務経歴書のほかにデザイナーとしてのセンスやレベルを示すことができるポートフォリオをぜひ用意してください。実務以外の作品を載せてもかまいません。
一方、職務経歴ではプロジェクトごとに区切って概要と担当業務、メンバー、使用ツールを明確にするのが分かりやすいでしょう。空白の期間は作らないよう、関わったプロジェクトはすべて書き出します。
数が多くなるようであればアピールしたいものだけ抜き出してもよいですし、記述内容に強弱をつけてもよいです。数を減らす場合は抜粋であることと、xx年間でxx件制作と全体の経験数を書き添えてください。
職務経歴で重要なのはプロジェクトの概要と規模です。メンバー数や受注金額が書いてあるとどのくらい大きな案件に携わったのかが明確になります。
また、デザインしたサイトのURLもしくはページのキャプチャを貼りつけて、採用担当者がサイトのイメージをつかめるようにしておきましょう。
成果が出たり、規模が大きかったりしてアピールしたい案件は概要で意図・目的、業務内容・取り組み、成果・実績などの項目に分けて、どのように考えて行動したかを記載すると、マーケットを意識した視点を持てているとプラスの評価を得られることがあります。
結果については、具体的な数字があれば印象に残りやすいですが、事業会社側でないと分からないことが多いので、別案件の受注につながったエピソードなど顧客の反応を盛り込みましょう。
テクニカルスキルでは使用した経験があるソフトや言語をすべて記載し、どのような業務でどのくらいの期間使用してきたか、具体的に書いてください。
転職先でも活かせるスキルを持っているか、採用担当者が判断する基準になります。資格は特別必要なものはありませんが持っているものはすべて書きましょう。
自己PRでは、デザイン制作の業務の中でどのような課題を設定し、その解決策としてどんなデザインを提案してきたかを伝えましょう。
数字としての成果が書けるとよいですが、難しい場合は何を意識してどのように工夫したかを明確にすることがポイントです。事業会社への転職を希望する場合はマーケティング的な素養を求められることがあります。
数値での分析結果を基にしてデザインを改善した経験や、将来的にマーケティングも担えるデザイナーになりたいなどの志向を伝えてもよいでしょう。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
Webデザイナーの職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている