「機械・金属加工」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「機械・金属加工」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 機械・金属加工の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 機械・金属加工の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
機械・金属加工の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
機械・金属加工の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- 担当製品ごとに担当業務、実績・取り組みなどを記載しましょう。特に担当業務は機械名、ツール名などを詳しく書いてください。
- 活かせる経験・知識・技術で使用可能なツールやスキルを簡潔にアピールしてください。
- 自己PRには、技術への学習意欲や効率を意識した行動、トラブル対応といった、転職先でもこんなふうに活躍してくれそう、とイメージできるような経験を記載しましょう。
機械・金属加工の職務経歴書を書くポイント
機械・金属加工の技術者が同じ職種に転職する場合、転職先の企業が求めている技術を持っているかどうかが大きな判断基準となります。
どのような機械やソフトを使用して、どのような加工をしてきたかを伝えることが重要です。
職務経歴は「部品の加工」などと簡単に終わらせるのではなく、担当製品と担当業務、さらに、使用していたマシン名やソフト名も細かく書き出しましょう。
活かせる経験・知識・技術で使用できるツールをまとめると、採用担当者に注目してもらいやすくなります。
現場で使っていない技術や知識でも、専門学校などで学んだことで勘が戻れば使えそうなことなら、ぜひ書き加えてください。Word、Excel、PowerPointなどのPCスキルは、あればアピールのひとつになります。
資格については、転職先で活かせそうなものはすべて書き出しましょう。特に技能検定はスキルが伝わりやすいので、ぜひ記載してください。講習の受講経験がある場合もアピールになります。
自己PRには指示されるままではなく考えながら行動してきた経験を書きましょう。決まっている作業を正確にこなしたことのアピールに終始してしまいがちですが、仕事に受け身な姿勢と誤解されてしまうかもしれません。
小さなことでもよいので、効率アップにつながった事例や、リスクを予見しながら業務にあたっていたことなどを記載してください。
トラブルなどイレギュラーな場面での対応力もプラスの評価につながることがあります。このようなアピールポイントは異業種でも活かせるので、エピソードとともに詳しく書くのがおすすめです。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
機械・金属加工の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている