「エンジニア(ネットワーク系)」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「エンジニア(ネットワーク系)」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書テンプレートと書き方
エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書テンプレートと書き方について説明していきます。
職務経歴書の書き方のポイント
職務経歴書【エンジニア(ネットワーク系)】を書くポイントをご紹介
エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- プロジェクトの概要を簡単にまとめ、その下にどのような業務を行ってきたかを箇条書きにしましょう。詳しく書き出すことで担当領域の幅を感じてもらえることがあります。
- 扱えるネットワーク機器や専門領域、扱ったことのあるネットワーク規模を具体的に書きましょう。
- 実績・取り組みとして工夫してきたことや、業務改善につながったことを伝えましょう。特に一番最近の取り組みについては詳しく説明することをおすすめします。
- 取得した資格はアピールになるので、すべて記載しましょう。
- 自己PRでは転職先に合わせて、活かせそうな自身のスキルや経験を具体例とともに紹介してください。
エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書を書くポイント
ネットワークの構築を担うエンジニアは専門性が高いので、まずはどのような技術を用いてどのような部分を担当していたかを採用担当者に伝えることが重要です。
職務経歴は「ネットワークの構築」のみで済ませるのではなく、L1~L3、Cisco製品、IP電話など、扱っていた製品や領域、規模を具体的に記載し、現地での導入作業やユーザーへのマニュアル作成といった細かい業務内容も書き出しましょう。
技術内容、ネットワークの規模、ネットワーク環境など、担当者に分かりやすいように項目をまとめることが重要です。
派遣や常駐で働いていた場合、派遣先企業や常駐先企業に提出するスキルシート(スキル経歴書、技術提案書などともいう)をお持ちの方がいるかもしれません。
一見、そのまま職務経歴書に転用できそうに見えますが、テクニカルスキルだけでなくビジネススキルもバランス良く書かないと、かえってマイナス評価になることがありますので、安易な使い回しは避けてください。
ご自身が主体的に取り組んでいたことが分かるように、仕事に対する姿勢や考え方をアピールしてください。
職務経歴の実績・取り組みでは、プロジェクトの問題点を自分で見つけて提案や改善した経験を書いてください。
こまめに進捗を管理して納期を守った経験やコストを抑えた経験など、業績の大小にかかわらず、自発的に取り組んで工夫したことはプラスの評価を得られることがあります。
資格の項目には、シスコ技術者認定やネットワークスペシャリスト試験、情報セキュリティマネジメント試験など、取得した資格を漏れなくすべて記載してください。
また、ネットワークエンジニアはグローバルな舞台での活躍も期待できるので、TOEIC(R)テストなどの英語力をアピールできる資格があれば書いておきましょう。
英語で実務のコミュニケーションをしていた場合は職務経歴や自己PRで言及してもよいかもしれません。
自己PRでは実績・取り組みと重なる部分もありますが、自分なりに課題を発見し、解決・改善してきた経験を書いてください。
転職先や職種によって提案力、テクニカルスキル、リーダー経験など、求められるものが異なる場合があるので、伝える内容を吟味することも必要です。
同じくインフラ系のエンジニアへの転職を希望する場合はセキュリティ関連の経験もアピールのひとつになります。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
エンジニア(ネットワーク系)の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【ITエンジニア系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている