「土木施工管理」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「土木施工管理」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 土木施工管理の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 土木施工管理の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
土木施工管理の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
土木施工管理の職務経歴書の書き方
土木施工管理の職務経歴書の書き方
- ①職務経歴欄では直近5年間ほどの経歴が注目されるため、主なプロジェクトは詳細を示しておきましょう。
- ②具体的な業務内容に関しては、同業界を志望している場合は詳細に、異業界を志望している場合は簡潔に記載することを心がけましょう。
- ③PCスキルに関しては、書類作成などでどのくらいのレベルのことができるのか具体的に書いておきましょう。
- ④自己PRでは、現場の職人さんたちとの折衝やスケジュール管理を行う上で、施工管理として意識した点をアピールできるとよいでしょう。自分自身の弱みを克服するために努力した経験も、アピールポイントのひとつになります。
土木施工管理の職務経歴書を書くポイント
土木施工管理は職種の特性上、専門的な用語などが多くなりがちですが、職務経歴書には専門用語を使いすぎないように注意しましょう。現場担当者ではなく人事採用担当者が見たときでも伝わるようにすることが大切です。
職務経歴欄にはプロジェクトごとに、工期、概要、受注金額、人数の規模感などを明記してください。どのような工事を担当していたのかが、募集しているポジションをこなせる人材かどうかの判断基準として重要になります。
業務内容に関しては、志望企業が同業界の場合は詳細を、異業界の場合は概要が伝わるようにしておくとよいでしょう。また、経歴の中で注目されるのは、直近5年間程度の経験になります。
直近のプロジェクトは個別で詳細を記載し、それ以前のプロジェクトは簡潔にまとめておくのがおすすめです。プロジェクトの経歴以外で強みやスキルがある場合は、活かせる経験・知識・技術の項目でアピールしましょう。
資格は持っているものをすべて記載してください。職種の特性上、地方自治体との書類のやりとりが多く発生するため、PCスキル欄には使えるレベルを具体的に書いておきましょう。
自己PRでは、発注者や社内外の作業員との折衝力が強みになります。年長のベテランにも適切な指示出しを行ったことや、施工管理として現場をコントロールするために行った工夫や意識した点などをアピールできるとよいでしょう。
悪天候やトラブルが発生しても軌道修正できるスケジュールの調整力も重要です。また、得意なことだけでなく、自分の弱みを認識して、克服するために取り組んだことも、業界問わずアピールになるでしょう。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
土木施工管理の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【建築・土木・不動産系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている