「出版・広告・販促・印刷デザイナー」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「出版・広告・販促・印刷デザイナー」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書テンプレートと書き方
出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書テンプレートと書き方について説明していきます。
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- ①職務経歴欄には、プロジェクトや顧客ごとに制作物や担当業務、役割などを明記しましょう。これまでの制作物を見せるために、職務経歴書とは別にポートフォリオを用意するとよいでしょう。
- ②実績・取り組みの項目には、顧客への提案や折衝経験があれば記載し、ほかにも進捗管理を行った経験や制作する上で工夫したことなどを簡潔に記載すると、主体性の評価につながることがあります。
- ③活かせる経験・知識・技術の項目では、ディレクター経験や折衝経験、学生時代の専攻、使用可能なツールといった、スキルや経験をまとめておきましょう。
- ④自己PRでは、制作する上で主体的にトレンドを調査して提案した経験や、改善案を提示した経験、短納期のなかで効率的に作業するために工夫したことなどをアピールするとよいでしょう。
出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書を書くポイント
グラフィックデザイナーの職種は、顧客、制作物、担当業務、自分の役割などの情報を含めることが重要になります。顧客やプロジェクトごとに区切って詳細を記載すると経歴が見やすくなります。
実績・取り組みの項目には、提案や折衝の経験、制作する上で工夫したこと、円滑に作業が進むように意識したこと、納期に間に合わせるために取り組んだことなどを簡潔に記載できるとよいでしょう。
また、志望企業に合わせてアピールポイントを強調することも大切です。例えば事業会社への転職を希望している場合などは、顧客と折衝した経験やディレクション業務を担当した経験が少しでもあれば書いておきましょう。
プロジェクトが多くなりすぎる場合は、代表的なプロジェクトを重点的に記載し、ほかのプロジェクトは簡略化して全体で職務経歴書が3枚程度に収まるように調整するのがおすすめです。
制作物を職務経歴書に掲載したい場合も同様に、代表的なもののみを掲載し、そのほかのデザインは別途ポートフォリオとして提出しましょう。
活かせる経験・知識・技術の項目には、ディレクター経験や顧客との折衝経験などがあれば記載し、学生時代の専攻、使用可能なツールなどのスキルもまとめておくと採用担当者に経験値が伝わりやすくなります。
資格は持っているものをすべて記載しておくとよいでしょう。
自己PRでは、顧客の要望を受けるだけではなく、自分でトレンドを調査して提案した経験などがアピールできるとよいでしょう。
また、提案の際に複数の案を準備して顧客が選びやすくするといった効率的な取り組みや、顧客への気遣いができることなども強みになります。
ほかにも、デザインの改善案を積極的に提案したり、納期に間に合うように工夫したりしたことなど、主体的に取り組んだことがあれば細かなことでもアピールしましょう。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
出版・広告・販促・印刷デザイナーの職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
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職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている