「臨床開発」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「臨床開発」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 臨床開発の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 臨床開発の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
臨床開発の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
臨床開発の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- ①活かせる経験・知識・技術に自分の得意分野やスキルをまとめることで、採用担当者にアピールしましょう。
- ②職務経歴ではプロジェクトごとに疾患領域、試験の種類、担当施設名、施設数、規模、役割、担当症例数、症例獲得率などを具体的に詳しく書き出すことが大切です。
- ③資格は持っているものをすべて記載してください。
- ④自己PRでは、業務をミスなく円滑に進めるために工夫していることなどがアピールポイントとなります。ほかにも、正確な業務設計によって期日よりも早く治験が終了した、登録症例の早期の目標達成ができた、といったエピソードがあればぜひ書きましょう。
臨床開発の職務経歴書を書くポイント
臨床開発はどのような領域を担当してきたかが評価の基準なので、業務内容を詳しく書き出すことが重要です。
採用担当者にまずはスキルを把握してもらうために、活かせる経験・知識・技術の欄に担当した領域や経験を簡潔に箇条書きにしてください。
職務経歴では、プロジェクトごとに区切って疾患領域や試験の種類、担当施設名、施設数、規模、チーム内の役割、担当症例数、症例獲得率などを詳しく記載してください。
成果・実績ではKOLの担当経験やファースト・イン・ペイシェントの達成、グローバルスタディやRBMの経験、査察対応経験などの特記事項があれば書きましょう。
資格は持っているものをすべて書き出してください。国家資格をはじめ、GCPパスポートなどは当たり前だとしてあえて記載しない人もいますが、転職先で求められることもあるので、漏れなく記載しましょう。
また、近年は国際共同治験が増えているので、英語力もアピールポイントのひとつになります。TOEIC(R)テストなどがあれば書いてください。PCスキルはできることを書いておきましょう。
数値を扱う職種なので間違いのない業務遂行力や業務管理スキルが身についている方が多いでしょう。自己PRでは、エピソードとともにどんな工夫をしたかを伝えてアピールしましょう。
医師と密なコミュニケーションをとって他社の担当者よりも信頼されていたことや、納期を早めることができたことなど、行動した成果も合わせて書けると印象に残りやすくなります。
また、事業会社への転職を希望するなら、自分が担当する治験薬で医師の興味を引けているか、次の工程へ渡すための品質まで考えられているかなどを求められることもあります。
直接的な成果はなくても、どういった行動を起こしているかを伝えることで活躍するイメージを持ってもらえることがあります。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
臨床開発の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【メディカル系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている