「薬剤師」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「薬剤師」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 薬剤師の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 薬剤師の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
薬剤師の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
薬剤師の職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方
- ①職務経歴欄では、病院なのか調剤薬局なのか、主な処方科目、1日に扱う処方箋の数、勤務先の薬剤師の人数を記載しておきましょう。
- ②転職先によってはPCスキルや英語力が必須なところもあります。使用可能なレベルを具体的に記載して適性をアピールしましょう。
- ③自己PRでは日々の業務から課題を見つけ、自分から積極的に行動して解決した経験などをアピールできるとよいでしょう。ほかにも、人材育成や自己研鑽、患者に寄り添った工夫点もアピールになります。
薬剤師の職務経歴書を書くポイント
薬剤師として、調剤薬局あるいは病院のどちらで働いているのか、職務経歴の欄に記載してください。調剤薬局での勤務であれば主な応需医療機関や処方科目を、病院であれば診療科目を担当領域ごとに整理しておくことがおすすめです。
また、1日当たりに取り扱う処方箋の数や、勤務先の薬剤師の人数も記載して、規模感を示しましょう。
WordやExcel、PowerPointなどのPCスキルについては、実務でどのように利用していたかなどを具体的に書き出してください。
特に、企業の管理薬剤師やメディカルコピーライター、PV(安全性情報管理)など、医療系専門職への転職を希望する方は、活かせるスキルに「英語力」があると評価がプラスになることがあります。
TOEICや英語検定を受けたことがない方は、自身の英文読解や作文、会話のレベルを具体的にまとめておきましょう。
薬剤師は処方箋やドクターの指示に従うという仕事の特性上、採用担当者から見ると受け身の姿勢という印象を持たれがちです。
そこで、実績・取り組みの項目や自己PRでは、与えられた仕事だけをこなすのでなく、いかに主体的に行動したかまとめることをおすすめします。
自分がルーティーン業務の中で当たり前にやってきたことでも、意外とアピールポイントになることがあるのです。
これまでの自分の仕事を振り返り、日々の業務で抱えていた課題を解決するためにどんな工夫をしたのかを具体的に書いてみましょう。
患者に寄り添って来店率を上げた経験、システムを導入して患者の待ち時間を減らした経験、マネジメント経験などがあれば、採用担当者からプラスの評価を得られることがあります。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
薬剤師の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【メディカル系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている