「分析・評価」の経験を活かして、職務経歴書を書こうと思ったことはありませんか?
「分析・評価」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレートをご用意しました。
ダウンロードして使える、Word形式のテンプレートになります。
テンプレートを活かして、人事の方が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
この記事で学べること
- 分析・評価の職務経歴書の書き方のポイントとは?
- 分析・評価の職務経歴書のテンプレートがダウンロード出来る
分析・評価の職務経歴書テンプレートと書き方
職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
分析・評価の職務経歴書の書き方
分析・評価の職務経歴書の書き方
- 職務経歴には分析対象や機器名、手法など、業務内容をできるだけ詳しく書き出すことが重要です。業務内容とあわせて書かれたスキルが採用の判断基準になることがあります。
- 活かせる経験・知識・技術でも使用機器や担当領域を見やすくまとめることで、どのようなスキルを持っているのかが採用担当者に伝わりやすくなります。
- 学生時代の研究テーマや使用したことのある分析機器もアピールできるポイントです。活かせる経験・知識・技術に追加する、または新たに項目を立てる、など工夫して盛り込みましょう。
- 自己PRでは担当した分析内容と自分で考えて工夫してきたことを書いてください。自分の持っている技術と、ほかの分野でも活かせそうな能力、どちらもアピールできるとよいでしょう。
分析・評価の職務経歴書を書くポイント
分析、評価の仕事は、転職先の会社が求めている能力と、自分の経験や技術がマッチしているかどうかがポイントなので、担当した業務内容を詳しく伝えることが大切です。
職務経歴にはどんな対象を分析していたのかをはじめ、分析手法、使っている機器などを漏れなく書き出しましょう。
2社以上の経験がある人は、担当業務は基本的に会社ごとの枠組みで区切り、1つの会社で担当した業務があまりに多いようであれば、対象物や分野ごとに分かりやすくまとめてください。
活かせる経験・知識・技術では、職務経歴の記述と重なる部分があってもよいので、自分の経験した分析手法や使用できる機器名を箇条書きで端的に書くと、採用担当者が一目でスキルや知識を把握できるためアピールになるでしょう。
この項目では、大学の研究で学んだ知識や使用していた機器も志望企業で活かせるものであれば記載してください。
大学での研究テーマについては、多少でも転職先の領域に関係があるようであれば、項目を立てて簡単にまとめておくことをおすすめします。
資格は持っているものをすべて書き出し、Excel、Word、PowerPointなどのPCスキルについては、中級レベル以上の使用技術があれば記載しておく程度でかまいません。
自己PRでも、まずはどのような分析に関わってきたかを書いてください。分析時間の短縮や顧客折衝などは別分野への転職でも活かしやすい経験としてプラスの評価を得られることがありますので、ぜひ記載してください。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう
分析・評価の職務経歴書のサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。
【化学エンジニア系】の職務経歴書テンプレートはコチラ
製品開発| 研究開発|分析・評価| 品質管理(化学)| 化学系研究員|
職務経歴書セルフチェック
職務経歴書が書けたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。
以下の内容を過不足なく書きましたか?
- いつ(西暦表記)
- どこで(在籍企業、所属部署、店舗規模、店舗地域)
- 何を(担当領域、商品、サービス)
- どれぐらい(商品単価、取扱量、来客数、接客数)
- 誰に対して(顧客)
- どんな立場で(役職、役割、責任の範囲)
- 何をしたか(職種名、具体的な職務)
- 得られた成果・実績とエピソード(売上、顧客評価、社内評価)
- 専門スキル(専門、商品、業界、業務知識)
- 応用スキル(語学力、マネジメント、ビジネススキル、PCスキルなど)
伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?
- 簡潔なビジネス文書(可能な限り名詞や体言止めで記載)
- 具体性、客観性(数値を活用、誰が読んでも理解できるように)
- レイアウト(カッコや記号を使用し、項目、改行、行間を活用)
- 卒業後、現在までのすべての期間の情報が入っている