「高卒だと収入が低くて勝ち組になれない…」そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
現代では大学進学率が58%にもなっており、大学への進学が当たり前になっています。
大卒と高卒とでは学歴に差が生まれてしまい、就職できる企業や選択肢が全く異なるので、収入格差が生まれてしまうことに。
しかし、高卒でも就職先によっては高収入を得られるため、精いっぱい就活に取り組めば勝ち組になれます。
今回は、高卒でも勝ち組になれる職種と、勝ち組の定義について詳しく紹介していきます。
この記事で学べること
- 高卒から勝ち組になれる5つの職種
- そもそも勝ち組とは?
- 高卒でも自分が納得していれば勝ち組
高卒でも勝ち組を狙える5つの職種を詳しく紹介
高卒でも勝ち組を狙える5つの職種を詳しく紹介していきます。
高卒から勝ち組になれる5つの職種
高収入を得られる職種の中には、学歴に関わらず採用を行っており、高卒でも目指せる職種があります。
高卒から目指せる高収入の職種は下記の通り。
高卒でも目指せる職種
- 営業職
- IT関連の技術職
- 公務員
- 事務職
- 起業
それぞれの職業の仕事内容や収入について解説していきますね。
勝ち組になれる職業⓵:営業職
営業職は自社の製品やサービスを企業や個人に販売するのが主な仕事です。
取り扱っている商材は企業によって異なり、不動産・広告・保険・人材など、多岐に渡ります。
商材に関する知識や営業スキルなどは、入社してから身に付ければいいと考えている企業がほとんどで、学歴はもちろん事前知識なども必要ありません。
そのため、学歴の低い高卒でもチャレンジできるのです。
また、営業職の大きな特徴は仕事の成果をあげた分だけ報酬が得られるインセンティブ方式。
学歴や経歴に関わらず仕事の成果を出せば、高卒でも高収入を得られて、勝ち組の仲間入りができます。
営業職で成果をあげている人の中には、年収1000万円を超えている人もいますが、平均年収は400万前後と言ったところです。
勝ち組になれる職業⓶:IT関連の技術職
急速に発展しているIT業界は実力至上主義なので、学歴や経歴に関わらず、高卒でもチャレンジできる職種。
実際に高卒からIT業界に挑戦し、高収入を得ている人はたくさんいます。
また、IT業界は需要が高まっているのに対して、人材が不足しているため未経験者でも適正とポテンシャルを見込まれれば十分にチャレンジ可能です。
IT業界の平均年収は300万~500万程度ですが、スキルと実績を積んでいけば1000万円も狙えます。
将来的にもIT業界は衰退するリスクがなく、必ず成長していく業界なので、職を失うリスクも一切ありません。
勝ち組になれる職業⓷:公務員
安定しているイメージの強い公務員も、種類によっては高卒からチャレンジできる職種です。
決して高収入を得られるわけではないものの、完全週休2日・昇給あり・ボーナスありなど、一定した収入が約束されています。
また、雇用も安定していて失業するリスクがなかったり、退職する際に多くの対象金をもらえたりと他の職種にはない安心感があります。
公務員試験に合格しなければならないのは、一つの壁ですが、安定した生活を手に入れたい人にはぜひ目指して欲しい職種です。
平均収入はおおよそ400万~600万といったところです。
勝ち組になれる職業⓸:事務職
事務職は仕事量が落ち着いており、残業が少なく休みがしっかりと取れるので、安定した生活をしたい女性におすすめです。
決して収入が高いというわけではありませんが、女性の社員数も多いため、仕事をしていくうえでストレスを感じることは少ないでしょう。
産休や育休をしっかりと取れるので、女性に対しての理解も深いです。
事務職の平均年収は、350万円前後となっています。
勝ち組になれる職業⓹:起業
「年収1000万円以上稼ぎたい!!」
「高層マンションに住めるくらいの生活を手に入れたい!」
そんな野心家には、一般の仕事ではなく、自らの会社を立ち上げる「起業」がおすすめです。
起業して自分の会社を作り、事業が上手くいけば、普通に働いているだけでは得れないほどの収入が手に入ります。
起業と聞くと「難しいのでは…」「リスクがあるのでは…?」と不安に感じる人がいるかもしれません。
しかし、現代では意外と簡単に起業ができ、経営のノウハウがなくても会社の立ち上げ~運営ができてしまうのです。
起業が上手くいけば高収入が手に入り、勝ち組の仲間入りできます。
そもそも勝ち組とは?
ここまで高卒から就職でき、高輸入を得られる職種を紹介してきました。
しかし、改めて考えてみると、勝ち組とは何なのでしょうか?
「勝ち組」という言葉は造語で、具体的に定義されているわけではないので、人によって解釈が異なります、
一般的にイメージされることの多い、勝ち組の条件を紹介していくので、チェックしてみてください。
年収600万円以上
勝ち組の年収を定義する際に、650万以上の収入を得ている人は勝ち組に分類できます。
国税庁が公表している「民間給与実態統計調査(平成30年度)」によると、年収600万以上の人は全体のわずか20%。
残りの80%の年収は600万を下回っているのです。
上位20%の年収を得られていれば、間違いなく勝ち組と言えるでしょう。
結婚して子どもがいる
仕事面だけではなく、生活面も人生の満足度を大きく左右します。
生活面の充実度を考えた時に、結婚・子どもの有無は一つの指標になります。
愛する人と結婚して、子どもが生まれていれば、それ以上の幸せはありません。
仕事を頑張れる1つの要因にもなるので、結婚して子どもがいれば勝ち組と定義できます。
一戸建て・マイカーを持っている
一戸建て住宅・マイカーの有無も勝ち組を定義する際の指標になります。
家と車は人生の中で最も大きな買い物で、数百万~数億円の費用がかかるため、所持している場合はそれだけの貯蓄があるのです。
収入が少ない場合はいずれも購入できないため、勝ち組とは言えません。
高卒でも自分が納得していれば勝ち組
勝ち組の定義は人によって大きく異なりますが、勝ち組・負け組にこだわり過ぎるのは良くありません。
そもそも、勝ち組・負け組というのは自ら発するものではなく人からの見られ方。
そのため、学歴や年収に関係なく、今の自分に満足しているのであれば人生の勝ち組です。
勝ち組・負け組を意識して生活をしていくと非常に疲れますし、ストレスにも繋がります。
「高収入を手に入れたい!」「地位と名誉を手に入れたい!」「タワーマンションに住みたい!」と、思う前に自分が納得できる人生を目指しましょう。