基礎知識

初めて転職活動するあなたへ基本的な流れと大切なポイントを解説

2019年9月17日

初めての転職

初めて転職活動をする人にとって、不安や疑問が多く生じることがよくあります。

現在では、即戦力としての能力が重要視される転職市場では、新卒時の就職とは異なり、実務経験を明確にアピールすることが必要です。

このため、転職活動を始めると、様々な不安や疑問が生じることが予想されます。

本記事では、転職活動の基本的な進め方や、転職活動において起こり得る疑問点とそれに対する解決策について解説していきます。

この記事で学べること

  • 転職者(ライバル)の動向を把握する大切さ
  • 就職と転職の違いとは?
  • 転職活動の基本的な流れとは?

転職活動の基本的な流れとかってありますか?

転職希望
ヒロ

今回は、「転職活動の基本的な進め方」や「転職活動で出てきうる疑問とその対策」などについて解説していきます。

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初めての転職で大切なこと

初めての転職で大切なことについて解説していきます。

転職者(ライバル)の動向を把握する

日本全体の転職者数は、総務省統計局によると2018年時点で460万人となっています。

また、転職により賃金が増えたという人は、2017年の厚生労働省の調査によると、転職した人の37%にも上っています。

意外と高い??しかし、転職で賃金が減った人は33%、変わらないという人は30%もいるという現状も明らかになりました。

転職の理由となる「転職によって叶えたいこと」。それが叶うかどうかは、転職活動次第といっても過言ではないでしょう。

初めて転職に挑戦するのであれば、「転職のプロ」であるアドバイザーに相談することをおすすめします。

就職と転職の違いとは?

就職活動(新卒)の場合、新卒入社に向けて、各企業の新卒者向けの募集解禁が一斉に始まり、それに合わせて学生の就職活動もスタートします。

そのため、スケジュールもある程度把握しやすく、就職活動の進め方もわかりやすいです。

さらに、学生時代の友人や家族、先輩、学校の教務課などへ不安や悩みを相談できるほか、OB・OGからのアドバイスや、学校が主催する説明会への参加ができるなど、様々な人たちのサポートを受けながら就職活動を乗り切ることができます。

就職と就職の違い

  • 就職活動でのアピールポイント
  • 内定から入社まで「就職の場合」
  • 転職活動でのアピールポイント
  • 内定から入社まで「転職の場合」

就職活動でのアピールポイント

就職活動では、学校やサークル活動、アルバイト、さらにインターンなどで学んだ「経験」や仕事に対する「やる気」、または、自身の「長所」や「目標」などをPRし、それを聞いた企業が、あなたの未来に対して投資することになります。

特定の専門職を除き、社会人経験がない学生を評価するポイントは、一般的な人間性や就職意欲の高さ、伸びしろ(成長の余地)などになります。

企業に向けてアピールしたことは、学校やサークル活動、アルバイト、さらにインターンなどで学んだ経験だったり仕事に対する「やる気」だったりしたはずです。

内定から入社まで「就職の場合」

転職活動をする理由は、「やりたい仕事がある」「今よりも条件のいい会社に勤めたい」「勤めている会社が経営不振に陥った」「家庭環境の変化」など様々です。

また、転職活動のスタート時期は、自分自身が「転職をしよう」と思い立ったその時であるため、ほとんどの場合は、転職活動をいっしょにする仲間はいません。

転職活動の話は、一般的に会社の同僚へも相談ができないため、不安や悩みを抱え込みがちになります。

転職活動でのアピールポイント

転職活動では履歴書のほかに、新卒時の就職活動時には存在しなかった「職務経歴書」も提出し、企業に対して実務経験をしっかりとアピールする必要があります。

あなたがこれまで携わってきた仕事の内容を転職先に伝えるとともに、その会社に入社したら「自分はどのように活躍できるのか」を具体的に表さなくてはなりません。それは書類だけでなく、面接においても的確に伝えていく必要があります。

内定から入社まで「転職の場合」

転職の場合、すぐにでも人手が欲しいと考えている企業が大半なので、内定をもらった後はスピードが重視されます。

内定を承諾するかどうかの返事も数日中に行う必要があります。ですから就職のように、「内定が出た複数の企業の中から選ぶ」というやり方は、なかなか難しいのが実情です。

転職活動の基本的な流れ

基本的な流れ

  • 求人情報収集
  • 職務経歴書の作成
  • 面接

求人情報収集

転職サイトやハローワーク、転職情報誌、転職イベントなどで情報収集を行っても、以下のように条件が合わなかったり、その企業が本当に自分に合った会社なのかが分からなかったりします。

  • 自宅から勤務地が遠い
  • 今よりも年収が下がる
  • 自分に合った会社ではない

転職情報があふれているがゆえに、条件ばかりに気を取られ、本当に自分の希望に合った企業を見逃してしまうかもしれません。

H&Hでは、アドバイザーがあなたの希望や経歴をしっかりとヒアリングし、最適な求人をご紹介させていただきます。

なお、アドバイザーは業界別の専任制をとっており、各業界の出身者を採用しています。

アドバイザーはその強みを活かし、全国の大手上場企業からベンチャー企業、隠れた優良企業まで、各企業との太いパイプを確立しているため、求人票だけでは見えない、各企業の社風、職場環境、同僚の人柄などの情報も提供することが可能です。

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職務経歴書の作成

マニュアル本や転職情報サイトを参考に、応募書類(履歴書、職務経歴書)を作成してはみたものの、以下のような悩みが出てきた、ということはないでしょうか?

  • 書き方がよくわからない
  • 客観的な意見が欲しい
  • ダラダラと書いて、冗長な書類になってしまう

自分一人で作成していても、それが本当に企業の担当者の目に留まる職務経歴書になっているのか、判断するのは難しいでしょう。

応募書類が通過しなければ、もちろんその先の面接を受けることはできません。しかし、転職の現場では「応募書類の通過は20~30%」ともいわれています。

そこで、数百件、数千件もの応募書類を見てきたキャリアアドバイザーが、これまでのキャリアの棚卸しもお手伝いしながら、あなたの強みを活かした応募書類の作成をサポートします。

書類としての添削だけでなく、「企業は応募書類のどこを見ているのか」といったこともアドバイスできますので、企業に対して、よりアピールできる応募書類が作成できます。

キャリアアドバイザーがお手伝いした結果、書類通過率が大幅にアップしたという実績もあります。

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【職務経歴書で好印象を与えるコツ】

面接

転職のマニュアル本や転職情報サイトを参考にしても、以下のようなことになりがちです。

  • 画一的な受け答えしかできない
  • 企業が求めていることと、それに対するアピール方法がわからない
  • 緊張してしまい、思うように話せない

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初めての転職を成功させるために

初めての転職活動は、身体的にも精神的にも負担のかかるものです。一方で、自分の将来について深く考える貴重な機会とも言えます。

転職活動そのものが、あなたのキャリアにとって意味のある行動になるように、しっかりと準備をし、計画的に転職活動を進めましょう。

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H&H代表取締役 畑原啓伸

2019年7月11日、H&H株式会社設立
1984年生まれの1児パパ。
エンジニア→自動車整備→営業→エンジニア→経営者。

800名以上の方々からいただいた気づきを「ゼロから始める20代転職」として発信中!

「世の中をもっと面白くしたい」、「自身の人生をもっと面白くしたい」 そんな思いをもったわたしが先頭に立ち、皆さんと一緒に世の中を創っていく所存です。少しでも興味をもっていただけたら是非一度腹を割ってお話しましょう!!!

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