航空自衛隊の年収・給料・手取り額について気になっている方も多いのではないでしょうか?
なぜなら、転職をする上で年収や給料は、できることなら高いほうがいいですよね。
航空自衛隊の年収や給料、手取り額は、階級によって決まります。
ここで学べることは、下記のように、年収や給与のみならず、仕事内容や階級についても解説していきます。
この記事で学べること
- 航空自衛隊の仕事内容とは?
- 航空自衛隊の給料手取り額は?
- 航空自衛隊の階級別給料とは?
- 航空自衛隊の職種ってどんなのがあるの?
今回は、上記の内容も含めて、航空自衛隊の年収・給料・手取り額について解説していきます。
航空自衛隊の給料年収を解説
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それでは早速、航空自衛隊の給料年収について解説していきます。
航空自衛隊の給料・年収補足
項目 | 給与 |
---|---|
平均給料・給与 | 37万円 |
平均年収 | 454万円~597万円 |
20代の給料 | 21万円 |
30代の給料 | 30万円 |
40代の給料 | 37万円 |
初任給 | 16万円~ |
※給料年収統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。
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航空自衛隊の仕事内容
航空自衛隊は空をメインに活動し、空から侵入しようとする航空機や海から上陸しようとする船、地上部隊から国を守ることが仕事です。侵入を受けた場合には、それを排除する手段をとって、国の意思と能力を示すのも重要な任務です。
さまざまな職種があり、パイロットや航空管制などの他、プログラム、気象観測、通信、備品や航空機の整備、会計、音楽、衛生や情報、総務、人事、教育といった仕事もあります。
大規模災害時の救援活動も大切な仕事です。女性も幅広い職種で活躍しています。
航空自衛隊の給料手取り
上記平均から算出してみると、手取りはだいたい 20万円~29万円となりそうです。
手取りとしてはあまり高額には思えないかもしれませんが、独身で隊舎に住めば住居費、食費は無料で、結婚して他の住宅に住む場合も住宅手当が出るなど、福利厚生面は非常に充実しています。賞与は年2回支給されます。
航空自衛隊の階級別給料
自衛隊員は国家公務員ですが、一般的な公務員とは別に給与が定められています。階級は、士、曹、尉、佐、将となっており、尉以上が幹部になります。
同じ階級の中でも1士、2士、士長のようにランクが分かれており、さらにその中でも号俸が俸給表で細かく給料が定められています。高卒で自衛官候補生として入隊して、教育期間を終えて最初に与えられる階級が2士です。
1任期が終わると、特別に問題がない限り士長に昇進します。曹に昇格するには試験に合格することが必要です。部内の幹部候補生の試験に合格すると、幹部への道が開かれますが、かなりの倍率です。
幹部になりたい場合は、普通の大学を卒業するか、防衛大学や防衛医科大学などを卒生業して幹部候補になるコースがあります。幹部になれば、当然、給料も高くなります。また、一般曹候補生というコースも有ります。
どのコースを選ぶかで、どこまで昇格できるかが決まり、それによって給料も決まってくるので、自分の将来設計に合わせてしっかりコースを選びましょう。
航空自衛隊の職種ってどんなのがあるの?
航空自衛隊というとパイロットのイメージがありますが、実際には他にもさまざまな職種があります。
たとえば、航空管制、侵入してくる航空機をミサイルを使用して撃破する高射運用、プログラム、気象観測などから、通信、医師や看護師を含む衛生、航空機の整備、警備、会計、法務といった一般的な会社にもある職種もあります。
音楽といった一風変わった職種もありますが、国の行事や自衛隊の行事で音楽を演奏するのが仕事です。たくさんの職種があるので、自分似合った仕事を選ぶことができるのではないでしょうか。
一般の会社でもできる職種もありますが、国民全体のために働けるというところが自衛官の仕事のすごいところで、やりがいは抜群です。
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