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転職で年収は下がる?年収アップが見込めるケースとは?

2022年10月31日

転職で年収は下がる?年収アップを成功させるコツ

この記事で学べること

  • 転職で年収が下がるケースとは?
  • 年収が下がっても転職したほうが良いケースとは?
  • 転職で年収が下がる場合の対応策とは?
  • 転職で年収アップが見込めるケースとは?
  • 年収を下げずに転職を成功させるコツはとは?

転職すると年収が下がるって本当ですか?年収アップすることは可能ですか?

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転職することで年収が下がってしまうケースもあります。

今回は、転職で年収が下がる場合と上がる場合、また年収が下がっても転職したほうが良いケースや転職を成功させるコツについて紹介します。

これから転職を検討しているが、「年収が下がるのでは?」と不安な方は、ぜひ参考にしてくださいね。

年収アップを成功させるコツ

転職で年収が下がるケース

はじめに転職をすることで年収が下がるケースについて紹介します。
主なケースとしては、下記5つの場合です。

年収が下がるケース

  • 未経験の職種に転職
  • 前職の役職より下の役職につく
  • 前職の労働時間と比べて短くなる
  • 大企業から中小企業に転職
  • 転職時の年齢が高い

それぞれのケースについて、見ていきましょう。

未経験の職種に転職

これまでとは異なる未経験の職種に転職する場合は、年収が下がるケースは少なくありません。前職で何年か働いている場合、スキルや経験、勤続年数が評価され、年収にも反映されることが多いです。

しかし、未経験の職種へ転職することで、これまでの経験・スキルを活かせず、ゼロから始めることを理解しておきましょう。

また、前職があまりに低い年収の場合、上がるケースがあります。

前職の役職より下の役職につく

転職によって役職が変わるケースもあります。転職で前職より役職が上がる場合は良いですが、下の役職についてしまうと年収が下がる可能性も高いです。

特に同業種の場合、仮に部長から課長に下がれば年収が下がることは容易に想像できますね。

前職の労働時間と比べて短くなる

転職先の基本給が前職と同程度の場合は、残業時間が短くなることで年収が下がる可能性があります。最近では、どの企業でも働き方改革などによって、残業時間を減らすように動いています。

特に前職の労働時間が長い場合は、勤務時間が短くなり時間外手当相当の給料が下がることも想定しておきましょう。

大企業から中小企業に転職

大手企業は企業価値が高く、中小企業に比べて利益も大きく、その分給与に反映されています。そのため、周りの企業に比べて実は高い年収を貰っているパターンがあります。

業界によっては、年収が100〜200万円下がることも珍しくありません。大手企業からの転職を考えている方は、年収が下がる可能性があるので注意しましょう。

転職時の年齢が高い

年齢が高い場合、転職することで年収が下がる可能性も高いです。年齢が高いということは、これまで昇給も重ねて前職の年収も高いと想定されます。

特に、年功序列型の企業の場合年齢に伴い年収も上がるため、転職先でも活かせる経歴やスキルがないと同じ年収を出すことは厳しいでしょう。

年収が下がっても転職したほうが良いケース

年収が下がっても転職したほうが良いケースもあります。転職することで自分の大切にしていることが確保できるときです。

転職したほうが良いケース

  • 一時的に下がっても将来性が見込める
  • 年収に関係なくやりがいのある仕事である
  • 精神的ストレスが緩和される
  • プライベート時間の充実を求めている
  • 自分の希望した働き方ができる

主なケースは上記5つです。

一時的に下がっても将来性が見込める

年収が下がっても転職したほうが良い1つ目のケースは、一時的に下がっても将来性が見込める場合です。将来を見据えて、「夢」や「やりがい」に向けて転職する方もいるでしょう。

そういう場合は、一時的には年収が下がったとしても、やりがいの感じる仕事に就くのが良いと考えます。業界として給与水準が高かったり、成長が見込めたりする場合も、将来的に年収が上がるでしょう。

年収に関係なくやりがいのある仕事である

年収が下がっても転職したほうが良い2つ目のケースは、やりがいのある仕事に巡り会えた場合です。仕事の占める時間は、1日の中で3割程度です。そのため、やりがいのある仕事に出会い、仕事が楽しめれば人生の幸福度もあがるでしょう。

また、熱中できる仕事であれば、努力して成果に繋がり、結果として年収が上がる可能性も高いものです。

精神的ストレスが緩和される

年収が下がっても転職したほうが良い3つ目のケースは、精神的ストレスが緩和される場合です。現職の仕事のストレスで心身に影響が出たまま放置すると、最悪の場合仕事を続けられなくなります。そのような状況であれば年収が下がったとしても、そうなる前に転職する方が良いでしょう。ただし、転職による年収ダウンで生活に支障がきたすと、更なるストレスの可能性があるので、注意が必要です。

プライベート時間の充実を求めている

年収が下がっても転職したほうが良い4つ目のケースは、プライベート時間の充実を求めている場合です。人生において何を重視するかは人それぞれ。家族と過ごす時間や趣味に費やす時間を大切にする人にとって、プライベート時間は重要です。

また、ライフステージによっても重視するバランスが変化するので、先を見据えて検討してみましょう。

自分の希望した働き方ができる

年収が下がっても転職したほうが良い5つ目のケースは、自分の希望した働き方ができる場合です。育児や介護をしている方は、勤務時間や仕事量を減らすなど、働きやすい環境が必要といえます。

最近では、働き方としてもリモートワークや時短勤務など、柔軟に対応できる企業も多いので、検討してみましょう。

転職で年収が下がる場合の対応策

先ほどは年収が下がっても転職したほうがいいケースを紹介しました。次は、転職で年収が下がる場合の対応策を4つ解説します。

年収が下がる場合の対応策

  • 年収の下げ幅について事前に許容範囲を決めておく
  • 副業や投資を始める
  • 目先の年収より生涯年収に目を向ける
  • 雇用保険を活用する

転職時には、どうしても年収ダウンになってしまう場合があります。年収ダウンになった際に対応できるようにしておきましょう。

年収の下げ幅について事前に許容範囲を決めておく

転職で年収が下がる対応策として、年収ダウンの許容範囲を事前に決めておくことです。一般的に内定前の面接のタイミングで年収提示があります。

その際に、自分の許容範囲かどうかを判断した上で、必要に応じて年収交渉をしてみてください。自分のキャリア、スキルなど交渉材料となる点は、積極的にアピールしていきましょう。

交渉した結果、希望の年収額に届かなければ、「辞退」という選択肢をとるのも良いでしょう。

副業や投資を始める

転職で年収が下がるのであれば、本業以外の収入源を確保する方法もあります。最近は副業を許容している企業も多く、転職先で認められている場合は副業や投資を始めてみましょう。

副業や投資による収入源の確保は、年収ダウンにかかわらずおすすめです。仮にトラブルで本業を失った際に生活費の確保ができたり、副業で経験したスキルを本業に活かせたりもします。

目先の年収より生涯年収に目を向ける

転職による年収を考える際には、目先の年収だけでなく生涯年収に目を向けることも大切です。未経験の業界などへステップアップをするために転職した場合には、一時は年収が下がる可能性もあります。

しかし、今後のキャリアを見据えて、市場価値を高めることができるのであれば、全体としてみた際に年収は上がるでしょう。

雇用保険を活用する

最後に、転職で年収が下がるときには、雇用保険の制度を活用しましょう。「就業促進定着手当」や「再就職手当」は転職時に活用可能な雇用保険となります。「就業促進定着手当」は、転職で給料が下がるときに適用される手当です。

「再就職手当」は、早期に転職先を見つけることで、より高い給付金の需給ができる制度です。自己分析や業界研究など転職の方法をよく知っていても、このような制度は意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

転職で年収アップが見込めるケース

次に転職で年収アップを狙うときのポイントについて、紹介していきます。
主なポイントは下記3つです。

年収アップが見込めるケース

  • 20代など年齢が若い
  • 実力重視の企業を狙う
  • 各種手当や福利厚生が充実している

これらのポイントを押さえて、年収アップを目指しましょう。

20代など年齢が若い

20代など年齢が若いうちは、まだ昇給を重ねていないため、転職後に年収アップが見込めるケースが多いです。IT業界などは給与相場も高く技術者も不足しており、未経験でもチャレンジしやすいでしょう。

年齢が若いうちにチャレンジして、経験やスキルを付けることで、将来的にも大幅な年収アップに繋がる可能性もあります。

実力重視の企業を狙う

現職が年功序列の風土が強いのであれば、実力重視の企業を狙うと良いでしょう。年功序列の風土が強い企業では、若いうちに成果を上げても昇給や報酬が望めません。

実力重視の企業でしっかりと成果を残すことで、インセンティブやポジションアップを目指しましょう。

各種手当や福利厚生が充実している

転職の年収アップを狙う際には、年収だけでなく各種手当や福利厚生が充実しているかも重要です。手当や福利厚生が充実することで、給料やボーナスが高くなくても総合的に考えると、手元に残るお金は増えます。

たとえば、交通費や住宅補助等も全額支給や一部支給など、企業によって異なります。求人情報で分からない場合、面接や内定後の面談で確認するようにしましょう。

年収を下げずに転職を成功させるコツ

最後に、転職で年収を下げずに成功させるコツ4点を紹介します。

転職を成功させる秘訣

  • 成長が見込める業界や企業に転職
  • 自分のスキルを活かし市場価値を上げる
  • 内定後の面談で交渉してみる
  • 転職エージェントを活用

具体的な内容を見ていきましょう。

成長が見込める業界や企業に転職

年収は業界の給与相場によって、異なります。そのため、今後成長が見込める業界や企業に転職することで、年収を下げずに済む可能性が高いです。

たとえば、IT業界などは将来性もあり、高い年収相場を目指せます。業界や企業に拘りがないのであれば、業界を絞り込んだ転職活動も検討してみましょう。

自分のスキルを活かし市場価値を上げる

キャリアの棚卸しにより、自身に何ができるのかを正確に企業にアピールすることは重要です。過去に複数の業界や職種を経験しているのであれば、そこで学んだスキルの掛け合わせにより、市場価値を上げられるでしょう。

たとえば、IT×マーケティング、英語×営業のように、1つではアピールが難しくても、複数のスキルで貴重な人材となり得ます。企業の求める人材をしっかり分析して、自分の強みを最大限にアピールしましょう。

内定後の面談で交渉してみる

転職で年収を下げないためには、面接や内定後の面談で交渉することも大切です。年収の金額に関して交渉する際は、これまでの実績や活かせるスキルなど、具体的な根拠を示す必要があることを理解しておきましょう。

また、内定後の面談ではじめて交渉となると、トラブルになる可能性もあるので、面接時に意思表示をしておくと良いです。

転職エージェントを活用する

最後に、転職の成功のポイントとなるのが、転職エージェントの活用です。転職エージェントは専任の担当者が、自身の強みや年収の許容範囲などあらゆる観点を、プロの知見でアドバイスをしてくれます。

また、年収の交渉なども代わりに行ってくれるので、より希望の年収なども実現しやすいでしょう。

転職において年収は非常に重要です。キャリアアップや環境を変えたいなど、明確な理由がない場合は年収を下げずに転職できる方法を検討してください。

今回は、転職で年収が下がるケースと上がるケース、転職を成功させるコツについて紹介してきました。この記事を参考に、納得のいく転職ができるようにしてください。

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H&H代表取締役 畑原啓伸

2019年7月11日、H&H株式会社設立
1984年生まれの1児パパ。
エンジニア→自動車整備→営業→エンジニア→経営者。

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「世の中をもっと面白くしたい」、「自身の人生をもっと面白くしたい」 そんな思いをもったわたしが先頭に立ち、皆さんと一緒に世の中を創っていく所存です。少しでも興味をもっていただけたら是非一度腹を割ってお話しましょう!!!

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