この記事で学べること
- ブロックチェーンエンジニアの給料・年収補足について
- ブロックチェーンエンジニアの手取りについて
- ブロックチェーンエンジニアの仕事内容について
- ブロックチェーンエンジニアになるには?
ブロックチェーンエンジニアの給料年収を解説
ブロックチェーンエンジニアの給料年収について解説していきます。
ブロックチェーンエンジニアの給料・年収補足
項目 | 給与 |
---|---|
平均給料・給与 | 73.3万円 |
平均年収 | 889.6万円~1177.8万円 |
20代の給料 | 40万円 |
30代の給料 | 60万円 |
40代の給料 | 120万円 |
初任給 | 30万円~ |
- 20代の給料:30~40万円(推定)
- 30代の給料:50~60万円(推定)
- 40代の給料:60万円~120万円(推定)
求人サイトに掲載されているブロックチェーンエンジニアの求人20件をピックアップ。
提示されている報酬の平均を割り出しています。
上記平均給与の他に賞与などを含めて算出してみると、平均年収はだいたい750万円程度となると予測されます。しかしこれはあくまでも平均年収であり求人で提示されている年収には大きな差があるのが実際のところです。
年収400万~600万円のブロックチェーンエンジニア求人もあれば、年収1000万円以上が提示されているケースもあります。勤める会社によってブロックチェーンエンジニアの手取り年収の差が出るといえるでしょう。
参考として地域別でネットに公開されている求人をリサーチしたブロックチェーンエンジニアの月収レンジをまとめておきます。
- 札幌の求人調査結果:20万~40万円(月収)
- 東京の求人調査結果:25万~130万円(月収)
- 大阪の求人調査結果:20万~90万円(月収)
- 福岡の求人調査結果:20万~50万円(月収)
ブロックチェーンエンジニアの手取り
上記平均給与からブロックチェーンエンジニアの毎月の手取り給料を算出してみると、だいたい40万円となりそうです。
所得税は年収によって違いがあるので一律ではありませんが、一般的に総支給の2割から3割が社会保険や所得税として差し引かれます。
ブロックチェーンエンジニアの仕事内容
ブロックチェーンエンジニアの主な仕事内容はブロックチェーンの開発・設計、コンサルとプログラミング作業です。使用される言語にはJavascript、Python、Rubyなどがあります。金融や証券関連の開発で活躍することができます。
高い報酬を目指すためには、下流だけでなく上流工程を含めた実務経験を重ねることが大切です。
ブロックチェーンエンジニアになるには?
ブロックチェーンエンジニアになるためには、基本はプログラミングを覚えることが基本です。
求人をチェックしていても、ブロックチェーンエンジニアに資格を求めるケースはほとんどありませんが今後資格手当などを導入する企業も増えていくことが予想できるからです。
ブロックチェーンエンジニアに関連する資格としては、暗号通貨技能検定とブロックチェーン技能検定があります。ではそれぞれの資格について詳細を見ていきましょう。
ブロックチェーン技能検定
ブロックチェーン技能検定とは一般財団法人ブロックチェーン技能認定協会が実施している検定試験。ブロックチェーンと仮想通貨に関する正しい知識を有していることの証明に役立つ資格です。
オンラインで受験することができます。
暗号通貨技能検定
暗号通貨技能検定は一般社団法人日本クリプトコイン協会が実施している検定試験。
初級編と上級編の2種類があり、初級編の合格点数が80点以上だった場合上級編の受験資格を得ることができます。
初級編では試験だけでなく、教育カリキュラムも受講します。
教育カリキュラムで学んでから試験を受けることができるため、これから暗号通貨について学習したい人でも受講することができます。
初級講座の受講費用は税別で35000円、上級講座の受講費用は税別で80000円です。
ブロックチェーンエンジニアとして高年収になるために必要なこと
ブロックチェーンエンジニアとして高収入になるためには、Solidlityなどプログラミング言語の習得が欠かせません。
近年はブロックエンジニアを勉強できるサービスが増えてきているため、そういったツールも活用して技術を身につけることが大切です。技術を身につけることができたら、次にすべきことは実務経験を重ねることです。
ブロックチェーンエンジニアとして1年以上の実務経験ができれば、フリーランスとして独立を目指すこともできます。
またブロックチェーンは仮想通貨に用いられることで一般的に知られるようになった技術ですが、その用途は仮想通貨に限定されるものではありません。
投資分野ではブロックチェーン技術を活用することで、ゲームデータなどこれまで価値がつけられていなかったものに数百万円以上の価値を生み出しているケースもあります。
このようなことを考慮すれば現在の求人は仮想通貨や金融系の事業がほとんどですが、将来は他の分野でも活躍できる可能性もあるといえるでしょう。
ブロックチェーンエンジニアの求人の見つけ方
ブロックチェーンエンジニアの求人を探す際は、ITに特化した転職エージェントがおすすめです。
最近は正社員案件だけでなく、フリーランス案件を数多く保有する転職エージェントも増えてきているので、そういった転職エージェントを活用していきましょう。
求人サイトでも求人案件を見つけることはできますが、条件交渉や労働環境のチェックについては自力で取り組まなければいけません。
転職エージェントであればキャリアカウンセリングなどの転職サポートも受けることができます。
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