履歴書・職務経歴書などの種類を提出前に何を確認していいか分からない方も多いのではないでしょうか。
就職・転職活動をを進めていくと、何かと提出する機会の多い書類。
アナタのことを企業にはじめて知ってもらえるツールになります。
今回は、企業に送る書類に関して必ずチェックしておきたいポイントを12点まとめましたので解説していきます。
履歴書や職務経歴書を提出するときの振り返りポイントとして、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事で学べること
- 種類提出前に確認すべきポイントとは?
履歴書、職務経歴書を作ったんですが、何を確認したら良いのかわかりません。


今回は、企業に送る書類に関して必ずチェックしておきたいポイントを12点まとめましたので解説していきます。
履歴書・職務経歴書を提出前に確認するポイント
履歴書・職務経歴書を提出前に確認するポイントについて解説していきます。
種類提出前に必ず確認すべきポイント

種類提出前に必ず確認すべき12のポイント
確認すべきポイント
- 印鑑はまっすぐ押す
- 写真の裏に名前を書いておく
- 下書きはキレイに消す
- 誤字脱字をチェック
- 語尾は統一する
- 必要な書類を完璧に揃える
- 書類を重ねる順番をチェック
- 学校名や正式社名などを省略して記入しない
- 卒業年度や生年月日を正しく記入
- 空欄部分を作らない
- 提出前に必ずコピーをとる
- 提出日を記載する
印鑑はまっすぐ押す
書類を見た瞬間、明らかに曲がっていると思わせてしまうような印鑑の押し方はNG、こんな印象を与えてしまった時点で、採用担当者にはじかれて書類落ちという話もあります。
印鑑はその人自信をまさに表す部分になります。気を抜かずに、まっすぐ押しましょう。
印鑑を押したときのインクのかすれを防ぐためには「捺印マット」など、何かを下に敷いて押すと良いようです。
写真の裏に名前を書いておく
万が一、書類から写真がはがれても、誰のものかわからなくなってしまったときの対処法として、証明写真の裏には必ず自分の氏名を明記します。
その際は、滲んでしまわない様に、油性ペンを使用することをオススメします。
写真が剥がれ落ちないか、書類にちゃんと張り付いているか、ということを確認してくださいね。
下書きはキレイに消す
履歴書や職務経歴書はボールペンや万年筆を使って書くのがキホン。ただ、先に薄く下書きしてから…という人もいると思います。
その場合は、なぞり終わった後に下書きは必ず消し、キレイな状態にしてから書類を送りましょう。
書類は採用担当者が最初に見る「あなたの顔」と一緒だと考えてくださいね。
誤字脱字をチェック
どんなに魅力的な内容の履歴書や職務経歴書を作成しても、一つでも誤字・脱字があると、一気に緊張感のない書類になってしまいます。
提出前にもう一度書類をよく読みなおすようにしましょう。
誤字脱字の修正に「修正液、修正テープの使用」は厳禁です。
語尾は統一する
「です・ます」調と「だ・である」調が混在していないかを確認しましょう。統一されていないとまとまりのない文章であるような印象を与え、文章そのものの信頼感が失われてしまう恐れもあります。
履歴書や職務経歴書は「です・ます」調で揃えるとよいでしょう。
必要な書類を完璧に揃える
履歴書や職務経歴書の提出とあわせて、企業から指定された書類や健康診断書などの添付書類は揃っていますか?
中身が足りないと、再提出の必要が発生し、手間も時間も余計にかかります。
必ず指定された書類の種類やフォーマットを確認してから封筒に入れるようにしてくださいね。
書類を重ねる順番をチェック
順番 | 書類 |
---|---|
1 | 添え状 |
2 | 履歴書 |
3 | 職務経歴書 |
4 | その他 |
提出書類が揃いましたら、表の順番で重ねて封入します。
クリアファイルに入れてから提出すると、端がヨレたり雨にぬれたりせず、気配りがあいてに伝わります。
採用担当者がコピーをとる場合もあるので、書類同士をホッチキスで止める必要はありません。
学校名や正式社名などを省略して記入しない
学歴や職歴を記入する場合は「高校」ではなく「高等学校」、(株)ではなく「株式会社」などで記載する。
略称を使わず正式名称で記述することが基本です。
卒業年度や生年月日を正しく記入
年号で記入するのか・西暦で記入するのか、書類内で統一するようにします。
記入した年号が間違っていないか・ズレが生じていないかもしっかりチェックしましょう!
空欄部分を作らない
空欄部分はなるべくなくしてから提出することが理想です。かといって、枠からはみ出すほどたくさん記入するのも印象がよくありません。
枠内できれいに文字が収まるように調整して記入してくださいね。
提出前に必ずコピーをとる
面接に進んだ場合、採用担当者はアナタから送られてきた書類を元に質問を行います。提出した内容を確認したくなった場合にも、すぐに手元で確認できるようにもコピーが役に立ちます。
どんな書類を提出したか把握しておくためにも、必ず1部はコピーを残しておきましょう。
提出日を記載する
持参する日、または郵送する日の日付を記入します。提出する直前に書けばいいや、と思って後回しにしていると忘れてしまいがちな部分です。
見落としがちなポイントですので、最後に必ず確認しましょう!
いかがでしたか? どれも書類作成にあたっては忘れられがちなポイントですが、少しの注意や見直しで防げますので、ぜひ注意してクオリティーの高い体裁で書類を提出しましょう。