転職活動ガイド | 事前準備

転職で抑えておくべき自己分析のやり方

2022年9月12日

自己分析

この記事で学べること

  • 自己分析の目的とは?
  • 転職における重要ポイントとは?
  • 自己分析の3ステップとは?
  • 自己分析で出来る自己PRとは?

自己分析ってなんですか?
自分のことを知るってことですか?

転職希望
ヒロ

自己分析を始めようと思っても、やり方が分からないと悩む方も多いのではないでしょうか。
おっしゃる通り、自己分析とは、自分を知ることになります。
自己分析を行うことで、どんな仕事に就きたいか、どんなことを実現したいかが見えてきます。
自己分析のやり方、目的やポイント、自己PRの例も紹介しますね。

転職活動に必要な自己分析

自己分析の目的

自己分析の目的は、自分の「強み」を探し出すことです。転職活動では、面接などで自己PRを行い、企業に自分の強みを知ってもらう必要があります。

しかし、企業に自分の強みを伝えるには、自分自身が自分の強みを知っていないと不可能。また、自分の強みが分かれば、それを活かせる転職先も探しやすくなり、転職先とのミスマッチを防ぐことにもつながります。

そのため、自己分析を行い自分の強みを見つけることが、転職活動を成功させるためには必須です。

転職における重要ポイント


企業に自分の強みを理解、信用してもらうためには、自己PRを正しく論理的に伝えなければいけません。そのために重要な自己分析のポイントを2つ紹介します。

ポジティブな転職理由


転職理由は「現職の不満」ではなく「転職で実現できること」というようにポジティブに考えてみましょう。自分の中のネガティブな感情を排除して客観的に、どこの企業でどのように自分の力を使えば目標を実現できるかを分析。

そうすることで、企業に自分の志向をアピールできるようになり、転職活動自体に対しても前向きな気持ちで取り組めるようになります。

自己PRに繋げる


論理的に信憑性の高い自己PRを行うためには、客観的に自己分析を行うことが大事です。逆に主観だけで自己分析をしてしまうと、感情のみで根拠のない自己PRになってしまいます。

自己PRは事実と照らし合わせて、客観的に見た自分の長所を伝えましょう。自分の長所を裏付ける体験や数字のデータも一緒に伝えれば、より信憑性が高い自己PRになります。

客観的に振り替えるコツ

  • 親友や同僚など自分を良く知る他者から自分の評価を聞いてみましょう。
  • 適職診断、自己分析シート、自己分析の本などの自己分析ツールを活用する。

自分自身で振り返ることが難しい場合、親友や同僚など自分を良く知る他者から自分の評価を聞いてみましょう。自分の思いつかなかった長所を知ることができるかもしれません。

適職診断、自己分析シート、自己分析の本などの自己分析ツールを活用することもおすすめです。

自己分析の3ステップ


自己分析のやり方は大体次のような流れです。下記にそれぞれを分けて解説をしていきます。

  • 自分自身を振り返る
  • 自分の強み、弱みを紙に書き出してみる
  • 自分の「強み」を言葉に表す

自分自身を振り返る

既卒・第二新卒の人の場合、仕事の経験が浅いもしくは、仕事の経験がないという方が多いかと思います。そのため、自分自身を振り返る際には、仕事だけでなく仕事以外の要素を含めたこの4つの観点から振り返っていきましょう。

ポイント

  • 仕事に関する経験を振り返る
  • 人生を年代別に振り返る
  • プライベートでの興味・関心について振り返る
  • 自分の性格について振り返る
仕事に関する経験を振り返る

まずはこれまで行ってきた仕事の業務をすべて振り返ります。その後、それぞれの業務を通して得た気づきや工夫した点などを考えていきましょう。

仕事の経験が浅く、身に付いたスキルがない場合でも、実際に業務を行って感じた気持ちなど思いつく限り探してみることが大事です。どんな些細なことでも、自己分析につながる材料になります。

振り返る項目
職歴・経歴どのような仕事に就いていたのか、職歴や経歴を振り返る
スキル職歴で得た技術、知識、資格
どのような経験をしてきたか成功体験、成長体験、失敗体験
実績・成果会社で得た実績や、評価されたこと
人生を年代別に振り返る

既卒で仕事の経験がない、第二新卒で仕事の経験が浅すぎて振り返る要素が思いつかない場合、仕事以外で過去の経歴を考えて自己分析を進めることもできます。

コツとして、20代前半、20代後半、学生時代は中学、高校、大学など、というように分けると考えやすいです。

学生時代に経験した勉強、部活やアルバイトなど、カテゴリーを細分化してそれぞれの経験を振り返り、自分の特長を分析してみましょう。

また、振り返る際はそれぞれ以下の点も考えると、これまで自分が得た強みに具体性が見えてきます。

振り返る際のポイント

  • 努力してきたこと
  • 辛かった経験
  • その辛さをどのように乗り越えたか
プライベートでの興味・関心について振り返る

仕事の経験だけでなく、プライベートでの自分を振り返ることも大切です。プライベートは自分の素の部分が一番現れるシーン。

日常の自分を振り返ることで、何気なく自分がしていることが、実は得意分野・好きなことであったりします。

振り返る際の項目
知識スポーツ、音楽、映画、パソコン、ゲームなど
経験バックパッカーで旅した経験、ボランティア経験など
人脈海外留学している友人 医者 公務員等
自分の性格について振り返る

仕事やプライベートにおいて、自分がどのような考え、どのような行動をとる傾向にあるのか分析しましょう。普段の自分の考える癖や傾向を把握することでも、自分の強みや弱みを見つけやすくなります。

振り返る際の項目例

ポイント

  • どのような時にやる気が上がるか、下がるか?
  • どのようなことが得意か、苦手か?
  • 仕事を1人でコツコツやるか、チームで協力性をもってやるか?
  • 挑戦的か、保守的か?
  • 他人からどんな性格だと思われているか?

自分の強み、弱みを紙に書き出してみる

自分自身を振り返ってみた後は、それを書きだしてまとめてみましょう。書きだすことで、より客観的に自分を見つめ直すことができます。書き出すものは、紙でもパソコンのメモでもなんでも構いません。

大切なのは、振り返った事柄をしっかりとまとめ、一つでも多くの自分の「強み」や「弱み」を見つけることです。

強みを探すポイント

  • 自分の弱みも具体的に考えてみましょう。
  • 短所の反対は長所と考える。

どれだけ分析しても自分の強みが分からないと悩んでしまう場合は、自分の弱みも具体的に考えてみましょう。短所の反対は長所。例えば自己主張が強いという弱みをもつ人は、積極性、主体性が高いという強みがあるとも言えます。

自分の弱みを見つけ出し、逆説的に捉えることで新たな強みを発見することが可能です。

自分の「強み」を言葉に表す

自分自身の特長を書き出した後は、自分の「強み」を言葉にしてみましょう。その際には、相手に伝わりやすい表現を意識し、できるだけ自分の強みや大切にしてきたことをひとことで表します。

自身の強みや大切にしてきたことを裏付ける具体的なエピソード、そこから学んだことや、成果など、話の流れを考えて簡潔かつ具体的に言葉にできると、自己分析が実を結び、魅力的な自己PRが出来上がり

自己分析で出来る自己PR

最後に自己PRの例を下記に2つ紹介します。この2つの例では自己分析によって把握した「意識していること」「行動したこと」「行動した結果」を具体的に伝えることで、自分の強みに根拠を示しながらアピールしています。

例1 営業の場合
私が仕事において意識していることは、できる限り多くの人と接して、その経験を自己の成長につなげることです。そのために毎日、訪問件数の自己目標をもち、少しでも多くのお客様と関われるよう業務を進めていました。さらに多くの客様と接する中で「丁寧なヒアリング」や「潜在的な課題の見極め」を行うことで、相手の悩みに寄り添って提案する力を身に付けました。その結果、業績を伸ばし、1年間で顧客内シェアを3位の20%から、1位の30%にまで引き上げて大きく所内の売り上げに貢献することができました。

例2 接客・販売の場合
私は主体的に考えて学ぶ姿勢を大切にしています。仕事では、店舗での売り上げ目標を達成するために「まず自身が商品の良さを知る必要がある」と考え、自主的に商品知識を身に着けました。具体的に行ったことは、新商品は買って試食する、商品の作られた背景や、含まれている成分についてもネットで調べるなどです。そうすることで、お客様のニーズに合わせた接客が可能になり、入社して間もなく、3ヶ月連続で店舗の売り上げ目標達成。エリアマネージャーの方から「商品知識を自主的に習得する取り組み」や「商品知識を活かしたお客様への提案力」に評価を頂きました。

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自分の強みを見つけた転職活動

今回は、転職活動で大事な自己分析のやり方、ポイントや目的について解説しました。自己分析って何から始めていいのか分からないという方も、本記事で解説した自己分析を行う際のポイントや、やり方を把握して「自分の強み」を見つけましょう。

自己分析が上手く行えれば、応募書類作成や面接の際、納得のいく自己PRができるようになります。転職活動を成功させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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H&H代表取締役 畑原啓伸

2019年7月11日、H&H株式会社設立
1984年生まれの1児パパ。
エンジニア→自動車整備→営業→エンジニア→経営者。

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